セキュリティ · 現在の対策 ·最終確認日 2026年8月13日
仕事の証拠は、議論を終わらせるためのもの。新しいリスクを生むためのものではありません。
IPIは、目標、証拠、レビュー、判断、支払い記録を扱います。いずれも慎重に扱うべき業務情報です。
- リクエスト本人確認と文脈を
確認します。 - アクセス判断必要な範囲にだけ
アクセスを許可します。 - 範囲の制限範囲と目的に応じて
リクエストを制限します。 - 返却許可されたデータだけを
返します。 - 記録説明責任のために
イベントを記録します。
セキュリティの原則は一つです。データを返す前に、リクエストごとにアクセス権を確認します。
概要
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会社へのアクセス
会社への所属と役割に応じてアクセスを制限します。
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証拠ファイル
非公開で保管し、IPIがアクセスを保護します。確定した原本を気づかれないまま差し替えることはできません。
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ブラウザ
ブラウザに適用されるセキュリティポリシーと、危険な要素を取り除いた表示。
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支払い
カード入力はStripeで行い、署名付きの支払い確認後にアクセスを変更します。
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AI
外部AIに渡す証拠内容を作業に必要な範囲へ制限し、公開リンクは使いません。
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リリース
自動セキュリティ検査をリリース工程に組み込んでいます。
IPIの考え方
ログインしただけで会社全体の情報にアクセスできてはいけません。証拠ファイルが公開リンクになってはいけません。成功画面だけで支払い済みとして扱われてはいけません。利用者が書いた文章がコードとして動いてはいけません。
IPIは、こうした境界を守るように設計されています。
01アクセス
ログインは万能鍵ではありません。
サインインによって認証済みのアカウントセッションが確立されます。会社全体へのアクセスが与えられるわけではありません。
ヒューマンエージェントが見られるのは、その人自身の仕事です。権限を持つオーナーやレビュー担当者は、確認に必要な会社記録へアクセスできます。
保護された記録には、画面表示とは別にアクセス確認が適用されます。
アクセス権限は、アカウントだけでなく、対象となる仕事に応じて決まります。IPIは保護された仕事に関するデータを返す前に、所属する会社、その人の役割、その仕事との関係を確認します。サインインしているだけでは十分ではありません。リクエストがその人の権限の範囲外であれば、データにはアクセスできません。
ボタンを隠すだけではセキュリティになりません。権限のないリクエストは拒否されなければなりません。
02セッション
ログイン状態は、ずっと続きません。
IPIは、ブラウザ内でサインイン状態が保持される期間を制限します。
一定時間操作がなければセッションを自動的に終了し、サインアウト時にはサインイン状態を消去します。
03ブラウザ
ブラウザを信頼するのではなく、規則を与えます。
IPIはすべてのページに、ブラウザが強制するセキュリティポリシーを設定しています。スクリプト、フォーム、フレーム、メディア、通信の接続先を制限します。他のサイトがIPIを悪意あるフレーム内に埋め込むことはできません。安全な接続を必須にしています。
追加するHTMLは、危険な要素を取り除いてから表示します。
IPIは、セキュリティ上重要な処理をブラウザアプリケーションの外に置いています。権限を要する操作、外部サービスの認証情報、支払いに関する権限、そのほかサーバーだけが持つ機能は、サーバー側の境界内に保たれます。本番用ビルドでは、こうしたサーバー専用の要素が誤ってブラウザへ配信されるコードに入り込んでいないことを検査します。
リリース前の検査は、一般的なスクリプト注入経路を再び開く変更を見つけるよう設計されています。
原則は単純です。
利用者が書いた文章は、文章のままであるべきです。コードになってはいけません。
04証拠ファイル
証拠ファイルは公開リンクになりません。
証拠ファイルは非公開で保管され、IPIが利用者のアクセス権を確認した後にのみ開きます。
証拠へのアクセス権は、その証拠が属する仕事に結び付いています。レビュー担当者は、権限の範囲内で確認に必要な証拠へアクセスできます。一方、ヒューマンエージェントがアクセスできるのは、その人自身の仕事に限られます。証拠が確定した記録の一部になった後に提出される証拠は、最初の提出内容を気づかれないまま差し替えるのではなく、新しい版として扱われます。
ファイルの受け渡しは公開リンクではなく、保護された製品内のアクセス制御を通して行います。
05AI
外部AIに渡すのは、作業に必要な範囲だけです。
外部のAIサービスが必要な場合も、その作業に必要な証拠内容だけを渡します。
IPIは、外部のAIモデルに会社の情報全体への無制限なアクセスを与えません。IPIは、明確に定めた作業のために外部AIサービスへのリクエストを組み立て、サーバーから送信する前にその範囲を限定します。リクエストは、基盤となるシステムを動かす認証情報や非公開ストレージの情報から切り離されています。モデルが受け取るのは、依頼された仕事を行うために必要なものだけです。その周囲にあるシステムへの権限まで渡すことはありません。
証拠を公開リンクにはしません。
06支払い
カード情報はStripeにとどまります。
カード入力と決済はStripeで行われます。IPIは完全なカード情報を自社の製品データベースに保存しません。
成功画面だけでは有料プランは有効になりません。IPIは署名付きのStripeメッセージを待ち、支払い済みであることを確認してからアクセスを変更します。
ブラウザが自分で購入成功を宣言することはできません。
07記録
重要な行動は記録に残ります。
目標、証拠の版、レビュー、支払い判断、アカウント変更、重要な運用イベントは、何が起きたかを説明するために必要な人、対象、時刻、判断の文脈とともに記録されます。
重要な判断は重複処理されないように保護します。
再試行が二度目の判断になってはいけません。重要な処理は、同じリクエストが繰り返されても、その結果まで気づかれないまま重複することがないよう設計されています。記録は、実際に行われた操作、関わった人、そして実際に下された判断に結び付いたまま保たれます。
通知の配信は基礎となる記録と切り離されており、配信失敗で保存済みの判断が変わることはありません。
08リリース
リリース前にセキュリティ検査を行います。
自動セキュリティ検査をIPIのリリース工程に組み込んでいます。
IPIはリリース工程で公開用の最終成果物を作り、検査します。
こうした検査の対象は、アプリケーションが引き続き動くかどうかだけではありません。IPIは、保護されたデータ、ブラウザでの表示処理、証拠へのアクセス、セッションの動作、外部サービスとの連携、支払いに関する権限のそれぞれに設けた境界と、一般公開されるブラウザ用ビルドに何を含めてよいかを検査します。製品が通常の利用時に依存する境界そのものを基準に、セキュリティを弱める変更がないかを検証します。
保護された境界の検査に失敗した変更は、本番環境への反映前にブロックされます。
次のステップ
仕事を守る仕組みを、実際に見る。
IPIで一つのワークサイクルをたどることも、そのまま利用を始めることもできます。よくある質問
証拠ファイルは公開されますか?
いいえ。証拠ファイルは非公開で保管されます。ファイルを開く前に、IPIがアクセスを確認します。
ヒューマンエージェントは、別の人の証拠を見ることができますか?
ヒューマンエージェントが見られるのは、その人自身の仕事です。権限を持つオーナーやレビュー担当者は、仕事の確認に必要な会社記録を見ることができます。
ある会社が別の会社の記録を見ることはできますか?
IPIは保護された記録を返す前に会社への所属を確認します。別の会社からのリクエストは拒否されます。
IPIはカード番号を保存しますか?
いいえ。カード入力と決済はStripeが扱います。IPIが保持するのは、アカウント運用に必要な請求、プラン、支払い状況の記録であり、完全なカード番号ではありません。
セキュリティ報告
セキュリティ上の問題を報告する
IPIに影響する可能性のあるセキュリティ上の問題を見つけた場合は、再現と評価に必要な情報を非公開でお送りください。テスト中は顧客情報を保護し、サービスを妨害しないでください。
テストの範囲
自分が所有する、または明示的にテストを許可されたアカウントとデータだけを使用してください。問題を示せた時点で停止してください。他人のデータへのアクセス、変更、保持、共有、サービス妨害、ソーシャルエンジニアリング、IPIが調査する合理的な機会を得る前の公開を行わないでください。
対応可能な報告にするために
1件の報告につき1つの問題を記載してください。開始時の状態、正確な手順、確認した結果、実際のセキュリティ上の影響、再現に役立つ編集済みの証拠を含めてください。